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インプラントの手術は3段階(2段階もあります)に分けて行われます。
1. インプラント(人工歯根)を歯槽骨に埋め込みます。
2. インプラントが骨と結合したころ*、上部に人工歯を付けるための土台(アバットメント)を取り付けます。
3. その上に人工歯を取り付けます。
*インプラントは、骨との親和性の高いチタンでできています。
チタンと骨は互いが接触した際に発生する分子の働きにより「結合」するという特質があるため、ただ単に骨に埋められているだけでなく、骨と直接結合して、まるで生きている骨として取り込まれたように安定した状態になるのです。 そのため、自分の歯と同じような感覚で食事をしたり、お話したり出来るのです。
インプラントを植えてしばらくするとインプラントと骨が結合します。この結合は、植物の種が大地に根を張る状態に似ています。
インプラントと人工歯をつなぐアバットメントは、根がしっかり着いた植物の茎のようなイメージ
しっかりと根を張っているので、雨風に負けない立派な花を咲かすことができます。